信頼できる不動産仲介業者を選ぶには

不動産の仲介業者を選ぶ場合は、これまでは地元の業者、最寄りの業者という場合も多かったのですが、インターネットの普及で、選択肢が広がっています。選択肢が多くなったとしても、不動産の手続は、賃貸の場合は別として、売買となると、そう頻繁にあるものではないため、どの仲介業者にしていいか迷うものです。最寄りの業者が信頼できるところならそれに越したことはないのですが、常にそうであるとも限らず、希望通りの働きが期待できない場合は、他の仲介業者を当たって見ることが大事です。不動産取引は金額が大きく、信頼できる有能な仲介業者に頼めるかどうかで、手にする利益が大きく異なってきます。
宅地や建物の売買および賃貸を仲介する業務は宅地建物取引業となり、これをおこなうためには、国土交通大臣か都道府県知事から免許を受けることが義務付けられています。ひとつの都道府県で営業するなら、都道府県知事からの免許となり、ふたつ以上の都道府県で営業する場合は、国土交通大臣からの免許が必要となります。営業エリアだけの差ですから、どちらのほうがいいということにはなりません。国からの免許でも、都道府県からの免許でも、違いはないと考えて良いでしょう。それよりも、個々の業者の経験や得意分野が大事になります。

不動産の仲介業者を無駄なく選ぶには?
相場が高い人気のデザイナーズ賃貸物件エリア トップ10

業者選びのひとつの目安になるのは、免許番号のカッコ内の数字です。営業年数のおおまかな予測がつきます。免許を取得したとき、カッコ内の数字は1となります。免許を更新するごとに、数字が増えます。免許更新は、平成8年の3月までは3年ごとで、その後は5年ごととなっています。現れてすぐ消える業者では不安を感じるという場合は、この数字がひとつの目安となります。
営業年数が多い仲介業者のほうが、一般的に信頼性は高いですが、インターネットの普及や人口減少を一因とする物件余りの発生によって、現在、不動産の状況は激変しています。その変化に的確に対応することで伸びてきている新しい業者というのもあります。不動産市況はこれまでも常に激しく変動はしてきましたが、インターネットの普及や人口減少というのは、今までなかった未知の現象ですから、現在はひとつの転換点にあるとも言えます。
仲介業者選びも、従来のオーソドックスな方法を用いるのももちろん望まれることですが、時代の変化を考慮して、別の見方をして選択するというのもひとつの方法です。最寄りの業者だけでなく、インターネットを中心に展開する業者を選ぶケースも出てきています。